東京浅草橋西口から徒歩１分、松竹タオル店

沖縄がもう梅雨明けしました。関東地方は
晴れている日が多かったですが今週から雨マークのお天気が続きそうですね。
久しぶりに大雨が降った先日、お店の前に鳩がやってきました。

こんな大雨に巣で休んでいればいいのになあと思いながらお店の扉をそ～っと開けて撮影です。

その日はこの私でさえも傘と一緒に飛んでいってしまいそうなほどの雨と強い風。
店主にお店はまかせ一足先に帰ることにしました。
駅から自宅迄の５分の間に洋服も靴もびしょ濡れです。
それでもいつもより早く帰宅した私は鳩じゃないけど巣で休んでいることができずに
美容院に出掛けることにしました。

最近、業務用のタオルとして美容院からのお問い合わせも増え
従来のタオルの他に、新しい種類のタオルを取り入れようと店主と話していたのです。

しかし美容院でお使いになるタオル、髪の毛を拭いたり頭に巻いたり
パーマの液がお顔に垂れて来ないようにタオルでガードしたりもします。

色んな使い道があると思うので美容師さんに実際に使っていただいたものを
取り入れるのが間違いないと思いました。

私がもうかれこれ２０年近く通っている美容院に前回、伺った際にタオルのサンプルを持って行き
その中から「使いやすかったタオルを教えて欲しい」とお願いしていました。

数種類程のタオルの中から「これが良かった！」と言って下さったのがこちらのタオルでした。

ＳＰカラーフェイスタオル＜２２０匁もんめ＞　サイズ　３４×８７ｃｍ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊富なカラーバリエーション３０色

美容師さん曰く、頭に巻きやすく吸水性も良く、使っていくうちに馴染んできたとの事でした。
お持ちした中では一番、薄手のタオルです。

私もタオルソムリエになる前は全く知らなかったのですが
タオルの重さを表す単位は匁(もんめ）と呼ばれています。

まとめて業務用のタオルのご購入を検討され、探しているお客様は
商品名に○○匁（もんめ）タオルと表記されているものを見かけることが多いのではないでしょうか？

美容院の方が気に入ってくださった「２２０匁のフェイスタオル」は
ダースでの重さが
３，７５ｇ×２２０匁(もんめ）＝８２５ｇになります（１匁（もんめ）＝３．７５ｇ）
そこから１枚あたりのタオルの重さを計算してみると
８２５ｇ÷１２（枚）で１枚あたりの重さは約６８．７５ｇとなります（多少の誤差はあります）

タオル業界では１８０匁や２００匁などという場合は１ダース（１２枚）の重さを表します。 一般的な手ぬぐいサイズのフェイスタオルで、１８０匁、２００匁、２２０匁というような数字で表記します。

匁（もんめ）は昔ながらの重さを表す方法なので、現在、店頭で販売されている家庭用、
ギフト用などのタオルには匁の表示がされないものも多くありますが
業務用タオルのご購入を検討されているお客様は（美容院・整骨院・温泉施設・学校など）
匁（もんめ）の数字が大きければ大きい程、タオルの重さ(厚み）が増していきますので
ご参考にしていただければと思います。

それでも実際にはサイズはわかっても厚みなどは数字ではイメージしづらいものです。

身近にあるタオルで厚みの目安をご紹介いたします。

• 飲食店でよく出てくる格子模様のおしぼり⇒７５匁
• 温泉や大浴場などでよく使われるタオル⇒１４０～１６０匁
• お年賀や挨拶用の熨斗に包まれた白いタオル⇒２００～２２０匁（厚過ぎず薄過ぎずの目安はこの辺りでしょうか）
• コンサートやスポーツ観戦などで応援アイテムとして使われてるスポーツタオル(20×105ｃｍ）⇒４００匁
• ご家庭用の一般的なバスタオル⇒８００匁
• エステサロンの上掛け用や病院の診療台用⇒１０００～２０００匁

業務用のタオルはご用途にもよりますが繰り返しのお洗濯や摩擦にも強いタオルを選ぶのがベストです。

松竹タオル店では一部お取り寄せになる商品もございますが、
サンプルのタオルもございますので実際に触って確かめてみたいお客様は是非、ご来店下さい。

またタオルについてのお問い合わせはお電話・メールで随時、承っております。
お気軽にご相談下さい。